桜の花と、その幹と
私の住む町でも桜が満開になりました。
やれ、桜が咲き始めました、満開になりました、散り際だのと、
花の咲き具合に翻弄される私たちだけど、
その桜の木の根元に目を落としてみれば、
どっしりと、しっかりと、
たくさんの桜の花々を支える幹と伸びる枝と、地中に沈む根。
考えてみれば、これらは
暗い寒い冬の間も、重たい雪に耐えながら
この桜を守っていたのだ。
そう考えると、胸が熱くなって、
幹を抱きしめたくなる衝動に駆られます。(なんか怖い)
どうか桜を愛でるときは、その木の枝や幹にも目をむけてほしい。
なんか北日本新聞の天地人みたいになったな、笑。
桜の代弁者、やまもとでした。
0コメント